IMAGE-LINE FL Studio(イメージライン エフエルスタジオ)は、クラブ系のトラック制作に適したDAWです。
ソフトシンセ、プラグインエフェクト等、曲作りに必要な機能をすべて備えている上、FL Studio自体がVSTi、DXiプラグインとして動作し、ReWireにも対応しているので、ほかのDAWとの連携も容易です。
FL Studioについて
FL Studioは元々シェアウェアとしてスタートしたソフトなのですが、トラックメイカーに支持されバージョンアップを繰り返し、現在ではメジャーなDAWの仲間入りを果たしました。
前述したようにクラブミュージック制作に適しているのですが、それだけでなくあらゆるジャンルの制作が可能です。
FL Studioのもっとも大きな利点としては「ライフタイム フリーアップグレード(Lifetime Free Updates)」というサービスがあげられます。これを適用することによって、永続的に無償で新しいバージョンにアップデートすることができます。
Windows専用だったのですが、バージョン20からは待望のMacにも対応するようになりました。
FL Studioの種類
FL Studioは「Fruity Edition」「Producer Edition」「Signature Bundle」という3つのラインナップに分かれています(Fruity < Producer < Signature)。
おもにソフトシンセやエフェクトの搭載数の違いなのですが、強力なオーディオ編集ツールであるEdisonはFruity Editionには付いていないので(別途購入可)、オーディオ編集に力を入れたいと思っている場合は、Producer Edition以上を選ぶようにしましょう。
→IMAGELINE FL Studio製品情報(メーカー代理店サイト)
FL Studioの日本代理店はフックアップだったのですが、いつのまにか取扱いブランドから外れていました。海外ソフトは代理店が変わることが結構ありますね。今後、新しい代理店と契約せずに本社のみの取扱いになるのかもしれませんが。
と思ったらフックアップで再び取り扱っていました(笑 ←2019.4.2追記