ソフトバンク(SoftBank)の携帯電話CMの音楽センスに感服しました。
トラボルタのグリーズド・ライトニン(Greased Lightnin’)で予想外のジャブを食らい、バリー・マニロウ(Barry Manilow)のコパカバーナ(Copacabana)でノックアウトです。ディスコとラテンが混じり合ったリズムとマニロウの陽気なのにどこか物悲しさ漂う歌声にハートを鷲掴みにされます。
キャメロン・ディアスの活力溢れるキャリアウーマン風のキャラクターもいいと思います。やっぱりCMは企業イメージにとって重要な役割を果たしますね。
ところでAPPLEは広告関係に強そうなイメージが個人的にあるんですけど、あのCM(WindowsとMacの比較CM)は日本だと反感買っちゃいそうな感じがします。
日本では比較広告、特にネガティブキャンペーンとかちょっときつめのブラックジョークの類いはチクリとやる程度に収めないと受け入れられにくい気がします。
過ぎたるは及ばざるがごとしということで。
2006.11.27
「Copacabana」収録のバリー・マニロウのベストアルバム。